実際の探偵はBARにはいない

現場で調査を実施している探偵達は調査対象者より早起きして対象の自宅に到着し調査を開始しなければなりません。

当然、帰宅する調査対象を確認しますので「一人の人物」を調査した場合には早朝に現場に到着し、深夜に帰宅などもざらにあるわけです。

現場に携わる探偵に「BARで一杯」や「BARでお洒落な一時」を過ごす時間などほぼ存在しないのではないでしょうか。 探偵がいる場所は「調査現場」に他ならないのです。プライベートな時間は「食事と睡眠」など最低限の生活の他にはそうそう無いといっても過言ではないでしょう。

もし、あなたの知人に自称「探偵」の人物がいて格好良く「BARやネオン街」でお酒をたしなんでいたとするならば「現場の調査を行わない探偵」なのかもしれません。 相談員や営業の方ならば可能な探偵の私生活かもしれません。

小説やドラマのようなバーで一杯という生き方をしている探偵は現実問題、極僅かなのである。 だいたいバーが開いているような時間は現場に出ているか、休養をとるために寝ているのが普通だ。

探偵の相棒

探偵が調査現場で使用する交通手段は調査対象者に合わせる為ケースバイケースである。

郊外や地方の案件で必需品となる車輌は「探偵の相棒」として最たる物に間違いない。 車で写真撮影を行ったり長時間張り込んだり尾行に対応して高速道路で長距離移動したりと用途も様々である。 当然ながら「運転技術」も普通より上手い事が望ましくペーパードライバーでは探偵は無理と言える。

探偵が車輌に装備する備品は数多く軽自動車やコンパクトカーでは少々容量不足となってしまう事が従来の考え方だったが近年は少々変化がではじめている。 様々な撮影機材に対応した充電器や単眼鏡にコンパクトで望遠や夜間撮影に適した撮影機材、周囲の通行車輌や通行人が記録できるドライブレコーダーなども便利な探偵の機材に仲間入りしている。 機材の進歩は近年になりめざましく「少量で多くの業務や案件に対応」している。

自ずと車輌に搭載される機材の占めるスペースも少なくて済むので大きな車輌から小型でエコな車輌で業務を行うメリットに注目が集まりつつある。 記録媒体がコンパクト化して撮影機材自体もコンパクトになった事は大きく影響しているだろう。

また、小型でエコな車輌はどこでも目立つことが少ないというのもメリットの一つである。時代時代の変化に対応が早いことは「探偵ならでは」と言える。

そもそも探偵という職業自体が時代の変化に敏感でなければならない部分ももちろんある。

調査現場に出たときは、自身が周りからどのように見られるかを常に意識していなければならない。 間違っても「赤いレンタカー等の原色」の車両では尾行張り込みは実施しないものなのだ。

場合によっては黒も周りに怖がられてしまうので、シルバーなど抑えめの色が良いであろう。 このように時代の変化に伴い「探偵の相棒」も日進月歩で進化し便利になっている。但し、特に東京都内では駐車場代がそれなりにかかることを覚悟しなければならない。

開業だけに限定すれば費用はかなり抑えられるが、本格的に探偵業を行うにはそれなりの準備費用がかかるのである。 これは人それぞれの考え方にもよるが、宣伝や準備に資金を投入した方が軌道に乗りやすいのは言うまでもない。

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